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新規公開株(IPO)投資戦略の見直し
新規公開株(IPO)は初値価格が公募価格を上回る確立がとても高く、大変魅力的であることには変わりはありませんが、2007年後半からの傾向を見ると、公募割れ銘柄が目に付くようになってきました。
2008年の新規公開株の件数は47社、そのうち、公募割れが29社もあり、上昇確率(勝率)は、過去数年来の最低でした。相場環境が好転するまで、しばらくこのような状況が続くと考えられます。警戒姿勢を崩さないようにしたほうがよさそうです。
過去6年間の新規公開株銘柄 初値対公募価格
| 年度 |
銘柄数 |
初値が公募価を
上回った銘柄数 |
上昇確率
(勝率) |
|
| 2008 |
47 |
18 |
38% |
詳細データ |
| 2007 |
122 |
89 |
73% |
詳細データ |
| 2006 |
188 |
157 |
84% |
詳細データ |
| 2005 |
158 |
151 |
96% |
詳細データ |
| 2004 |
175 |
165 |
94% |
詳細データ |
| 2003 |
120 |
104 |
87% |
詳細データ |
米国株式市場の底が見えはじめ、需給が大きく好転し、既上場の新興市場株を保有する投資家の含み損が解消されれば、再び新規公開株式市場に、大量の資金が集まることも十分考えられます。
現況下での新規株投資なら市場と銘柄の選別は必須
昨年前半までの新規株式投資であれば、実のところ、銘柄選別はほとんど必要なかったといっても過言ではありませんでした。
とにかく、銘柄は何でも良くて、抽選にさえあたれば、大きく儲けることができました。下記のデータからもお分かりいただけるように、特に市場および銘柄の選別はきわめて重要です。
同日に複数のIPOがあれば、市場では、東証マザーズ、大証ヘラクレスを銘柄の業種では、情報・通信、医薬品銘柄を優先させたほうがいいでしょうね。
| 市場 |
新規公開株
銘柄数
|
初値が公募価格を
上回った銘柄数 |
公募割れ
銘柄数 |
| 東証マザーズ |
12 |
9 |
3 |
| JASDAQ |
18 |
5 |
11 |
| 大証ヘラクレス |
9 |
6 |
2 |
| 東証1部・2部 |
7 |
0 |
7 |
| 市場 |
新規公開株
銘柄数
|
初値が公募価格を
上回った銘柄数 |
公募割れ
銘柄数 |
| 医薬品 |
3 |
2 |
1 |
| 情報・通信 |
11 |
9 |
2 |
| 小売 |
5 |
0 |
3 |
| 卸売り |
3 |
2 |
1 |
| 不動産 |
5 |
0 |
5 |
| サービス |
12 |
5 |
6 |
確実に儲けることに集中する。
現在新規上場はありません。
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